あばれはちまん 奇蹟なんてどこにでもあるのに
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ジギー5
2006-07-30 Sun 23:16
古代中国、杞の国の人々が「空が落ちてくる」と憂えたのがもしも真実であるならば、それは今日のような夏空を見てのことに違いない、ジギーはそう思った。

梅雨明け空の強烈な日光と凶暴な青み、そして威丈高な入道雲の三者はグルになり、見上げるジギーを圧し潰そうとしている。ジギーは彼らから逃れるようにそそくさと車に乗り込んだ。開けたドアの下に落とした自身の影は夏空の日差しのせいか普段より黒く、濃く感じられた。

ジギーはその車を担当する顧客の元へ納車しなくてはならない。

遠方にある顧客だ。片道1時間近く運転することになる。だが、ジギーにとって運転することは楽だ。運転に最低限必要な事柄以外考えなくてよい。思考の緩やかな停止、それを1時間近く行えばいつのまにか顧客の元に着いている。

更に、今回のドライブには秘かな楽しみもある。
顧客からその車を預かる際に車内に「エロ本:人妻秘湯巡り」が装備されていることをジギーは知っていた。(単に"乗せられている"と形容するには表現として弱い、その本は整理されていない、ゴミだらけの車内に初めから"装備されている"とした方がより忠実な描写である、ジギーはそう感じた)

正確な納車の時間は顧客に報せていない。途中適当な日陰にでも停まって、自身も秘湯巡りを疑似体験すればよい、ジギーはそう思った。

夏休みに入ったせいか、普段は空いている道路も幾分混雑している。思考のスイッチをひとつひとつ切りながらジギーは車を走らせた。

30分ほど車を走らせ、ジギーは車を側道に乗り入れた。もうしばらく走れば路肩がある。そこは木が路肩に覆い被さるように茂っており、擬似秘湯巡りには絶好の日陰であることをジギーは知っていた。

目当ての路肩に着き、いよいよ秘湯巡りを始めようかとしたその時、ジギーはスピーカーから微かな音がしている事に気づいた。カーラジオの音だった。

音量を大きくしてみると子供の声が聞こえた。
「夏休み子供電話室」が放送されていた。毎年この時期になると放送される番組で、ジギーはこの番組を毎年聴いていた。

小学校低学年あたりであろうか。質問をしていた。

「花の香りはなぜ沢山種類があるの?」


ジギーは愕然とした。目の前が黒い布で覆われるのを感じた。

子供の、瑞々しい思考にあてられた。全身から汗が噴き出すのを感じた。

仕事をサボタージュし日の光を避け人知らぬ路肩でエロ本に耽溺しようとする己の、この唾棄すべき現状。腐敗した精神。

夏の日射しがジギーの影を濃くした。

子供の純粋な疑問が、ジギーの腐敗した精神の輪郭を縁取り、際立たせた。

ジギーは噴き出した汗を拭い、「人妻秘湯巡り」を投げ捨てた。日の当たらぬ路肩から、もと来た道へ戻るのだ。

「僕は再生できるであろうか?」

カーラジオからは子らの声がする。 日差しは更に強くなったようだ。ジギーは顧客の元へ向かいアクセルを一度、大きく踏みこんだ。
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2006-07-28 Fri 00:40
車で道をトボトボと走っていましたら

「瓦のり フォーム」

という看板が目についたんですよ。

「瓦のりフォーム?瓦乗りフォームか?なんだそのスポーツ?ビーチでやるのか?それ?」

などとひとしきり考えたんですがなんのことはない

「瓦の リフォーム」

だったんですね。

ここで、舌をペロリと出して片目を瞑り、グーで頭を「コチン☆」とでも叩けば単なるドジッ娘だということで済まされる話なんですが僕は30代社会人、ドジッ娘では済まされない。そもそも女性ではない。
頭を「ドゴム!」と、ペロリと出した舌よ噛み千切れろとばかりに殴れば世間から赦されるのかと思いましたがそうでもない。贖罪の道は他にあるんですよ。

なぜそのような読み間違いをしたのか考えたんですね。
答えは簡単。ヒラガナの「り」とカタカナの「リ」があまりにも似ているからなんですね。
「瓦のりフォーム」(ヒラガナ)
「瓦のリフォーム」(カタカナ)
似てるでしょ?上のヤツは「瓦乗り」と区切りたくなりませんか?

「り」と「リ」、あまりにも似すぎている。他のカタカナはヒラガナと形が随分違うのに、このカタカナの「リ」のやる気の無さ、独自性の欠如はひどい。「取りあえず白のシャツを着とけば大丈夫」と考えるようなものです(?)。

それで、考えたんですよね。新しいカタカナの「リ」を。
思えばこのカタカナの「リ」は、カタカナを考えた人が五十音中に残した置き土産みたいなもので、「"リ"はあまりいじらないでおくから、皆で好きに考えていいよ」という意志の表れが、あのやる気無さげな形につながったんじゃないかと思ったんですね。

ヒラガナとの形が違う度合いで言えば「ヲ」を遥かに上回るような、今までの「リ」のイメージを根底から覆す形の「リ」。

考えました。夕飯も喉を通らないほどに。(二杯食べました。おかずは塩サバ。)










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どうかしら?完全にオリジナルの形なんですが。なんていうのかしら?「リ・ルネッサンス」みたいな。




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ていうか、もう寝た方がいいのかしら?
リの続きを読む
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ちょっとしたアトラクション
2006-07-24 Mon 22:23
皆さんは、牛や馬などの家畜がトラックの荷台に乗せられて運ばれてるのをご覧になったことがありますか?今日はそんなトラックについてのお話。例によって下品な内容ですので、食事中の方は読まないほうが賢明です。

担当しているお客さんの家畜運搬車が故障したんですよ。上司と二人で客先まで引き取りに行ったんですね。

家畜を運ぶトラックには、荷台の床に「おがくず」が敷いてあるんですよ。牛や馬が運搬中シッコやウンコをしても、おがくずを敷いておけば後からの掃除が楽なんですね。故障したトラックはまだ積み込み前だったので、敷いてあるおがくずは汚れていない。

上司が故障したトラックを運転し、僕が上司と乗ってきた乗用車を運転して客先から会社まで帰ったんですね。

昨晩からの大雨で、外に置きっ放しだったらしいそのトラックの荷台の中は水浸しでした。

荷台の隅から水を含んだおがくずが落っこちてくるんですよ。

水を多量に含んだおがくずは色、質感ともウンコっぽさを、いや、健康な家畜には出しえない「具合の悪いときの質感」さえをも身につけていました。そんなゲル状のヤツがボトリボトボトと落ちてくるんですよ。

上司の運転するトラックが減速加速をする度に「ボトトッ!ボトトッ!」とこぼれてきます。

僕はそれがおがくずであることを知っているから平気ですが、その事実を他の運転者は知らない。上司のトラックの後ろを走る車が変なブレーキの踏み方をするんですね。「ウッワ!私、ウンコぶっかけられてる!」と判断なさったんでしょう。(運転していたのは女性の方でした)

「しょうがないね~」と思い、ウンコおがくずをぶちまけ疾駆するトラックの真後ろに入り込みました。他の方がそのおがくずの為に事故でも起こしたら大変です。

で、ボトボト落ちてくるウンコおがくずを車体に受け止めるという、交通秩序の守護神たる高尚な役割を負ったんですが。

傍目から見るよりダイナミックに落ちてくるんですね。フロントガラスが真っ黄色になる。

ウンコをぶちまけるトラックと、それを全身に浴び続ける僕の車。(この時、なぜかミッキー=ロークがベッドで女性の体を氷で撫で回す映画「ナインハーフ」のワンシーンを思い出した。)

浴びて、浴びて、浴びたおすうちに、次第に楽しくなっていくんですね。

ボトリとボンネットに落ちるたびに「オッシャーィ!」なんてわめいたりして。

相対的にはウンコであるといえるそのおがくずを自ら進んで浴びそのトラックから離れようとせず、あろうことか車内で奇声を上げる僕。

傍目からみたら完全にアレな雰囲気で、何かの撮影かと思われたかもしれない。
でも、僕にしてみればちょっとしたアトラクションに参加しているかのような気分。

SMってあるじゃないですか?とても痛そうですよね。

でも、あれって「ウンコのようなおがくずを浴びる」様なもんで、当事者の方々はそんなに痛くないものなのかもしれない、むしろ当人にとってはアトラクションみたいなモンなんだろうね、なんて思ったんですよ。
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溢れんばかりの愛情は、実際溢れさせることだけでしか証明できない
2006-07-22 Sat 22:34
アイロン掛け、得意なんですよ。
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こんなシワシワのYシャツも僕の手にかかればですね・・・
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このようなお洒落な仕上がりになるんですよ。お見せできないのが残念ですが、外は便所の水を流したかのような大雨で、なおかつミッションインポッサブルを観つつ桃のゼリーを食べつつの片手間仕事でこの仕上がり。僕に守護霊がいるとしたら間違いなく「アイロン」だと思うんですね。

家事におけるアイロン掛けの「ないがしろにされっぷり」は目に余る、僕は常々そう思っているんですよ。

「今日はダーリンのバースデイ、とびきりのディナーを用意して・・・」といった話は聞きますが、「今日はダーリンのバースデイ、とびきりの洗濯糊を用意して・・・」という話は聞かない。

「私のダーリンへの愛情は溢れんばかりで・・・」の表現方法は凝った料理ばかりではない、そう思うんですよ。アイロン掛けでも溢れる愛情を表現させることはできる。

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例えばこのようなハンカチひとつをとってもですね・・・

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このように漫然としてアイロン掛けをするのではなく・・・


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鶴のひとつでも折ってみる、これならば立派な愛情表現となりうる、いや、溢れんばかりだといわれているその愛情は、鶴を折ることにより実際に溢れ出すんですよね。
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瓜に灯をともすような生活
2006-07-20 Thu 02:05
今日(あ、昨日だわ)昼飯時に同僚と話してましたら、どこでどうなってそうなったのかわかりませんが、「漢字検定を受けよう」なんて話しになったんですね。

最近流行りじゃないですか。漢字検定。いっちょやってやろうかと。

お互い漢字検定のことはよく知らないんですね。全国規模の漢字テストみたいなもんだろう程度の知識なんですよ。この記事を書いてる時点でさえ調べていない。

僕「で、何級受ける?」

同僚「・・・八級?」

僕「俺達30代だよな?曲がりなりにも日本人として30余年やってきたんだよな?八級て。小学生か?それとも世界の国々の国旗を言い当てられる4歳児か?五級だろ?やっぱ?」(←このセリフを言い放っている時、何故かカート=コバーンがMTVのアンプラグドかなんかで「俺達ビッグになったんだよな?替えのギターくらいあるんだよな?」と喋っていたのと自分が重なって、少し悦に入った。)

というわけで、五級あたりから受けてやろうとなったんですね。この時点でも五級がどの程度のレベルなのか調べてませんが。

問:括弧内に適当な漢字を入れなさい
・( )に灯をともすような生活


という問題で、括弧内に「瓜」と書き入れたことがあるんですよ。
「爪」と「瓜」のどちらだったかわかんなくなったんですね。
「瓜」の真ん中の棒下のあたりに付いてる「-」と「ヽ」。「爪」にはついてないその2つの部位がツメっぽさを表してるような気がしまして。賭けにでたら間違えました。

でも、この間違いに新たに意味を与えることはできないでしょうか?

「瓜に灯をともすような生活」=冷やして食べれば良いものをわざわざ温めるような、無駄の多い生活のこと、あたりの意味を新しく与えることはできないでしょうか?

X線が実験の失敗から発見されたように、硬直化した日本語に間違いという新しい息吹を吹き込んでみたい。漢字検定を受けるにあたって、そんな事を願ってみたりするんですよね。
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田舎の敗北
2006-07-17 Mon 21:47
田舎生まれの田舎育ちなんですが、都会に対する憧れというものが無いんですね。都会に行って暮らしたいとかそんなものがないんですよ。田舎が好きということではないんですが。

でも、ひとつだけ都会はいいなと思う事があるんですね。

「舞台」が観られること。

これは羨ましいなぁと思うんですよ。

先日、イッセー尾形氏の舞台を観に行ったんですよ。熊本で催されるのは2回目だと思う。観に行きたいなと思う舞台やライブは来ても福岡までなんですね。

氏の舞台はとにかく面白い。全国津々浦々を巡って舞台をこなされていますので、近くで催されることがあれが是非観に行って下さい。

都会では他にもいろいろな舞台があるんだろうね、田舎はダメだねぇと思うんですよ。あっても「見たことも聞いたこともない座長公演」とか、そんなんばっかりなんですよね。
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ノーパン無頼
2006-07-17 Mon 08:51
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やたら暑いからでしょうか、ここ最近の自分の髪のパサパサっぷりがたまらなく嫌だったんですよね。

別にしっとり艶やかである必要はないんですが、嫌なんですね。で、水分を保持させる成分を含んだシャンプーを買いたいなと思っていたんですよ。

そんな事を思いつつ、昨日はゴルフだったんですよ。

一日中お日様に干さった僕の髪はいよいよパサパサっぷりを増し、珍味で例えればあたりめクラスのパサパサヘヤーになったんですね。

ゴルフをやって汗をかいたのでゴルフ場の風呂に入ったんですよ。

男風呂備え付けのシャンプーなんぞにモイスチャー効果は望むべくもなく、僕の髪は更にパサパサ、珍味に例えれば韓国味のりクラスのパサパサに悪化したんですね。

帰り道にディスカウントストアがあるから、そこでシャンプーを買って帰ろう、家でもう一度風呂に入ればいい、と思ったんですよ。

風呂上りに着替えをしていましたら、

パンツがないんですね。肝心要の替えのパンツを忘れてる。

今日一日穿いていたパンツを穿けば当面の危機は免れますが、ゴルフ帰りの僕の予定はディスカウントストアに寄ってシャンプーを買うだけ。

危機は存在しないんですね。

ノーパンが許される状況だったんですよ。

パンツを穿かずにズボンを穿き、意気揚々と帰路についたんですよ。大丈夫、誰にも気づかれない。

で、ディスカウントストアに着きまして、シャンプーを持ってレジに並んでいましたら、足元に置いていた僕の買い物カゴにアンパンマンのおもちゃが入ってる。後ろにいた3歳くらいの男の子が入れたみたいなんですね。その子のお母さんが慌ててオモチャを取り出して「すいません!本当にもう!この子は!」といった風に謝ってこられました。

「いや、いいんですよ。」

ちょっとした足長おじさんのような柔らかい笑みを浮かべ、そのように応えたんですが

ノーパンなんですよね。柔らかい笑みの僕はパンツを穿いていない。社会に適合していない、いわばならず者が浮かべた笑みがその親子に向けられた。

親切も、愛も、慈しみも、相手にだけ与えられるものではなく、行った自分も良い気分になるもんで。でもパンツを穿いていない状態で行われるとその良さが損なわれるんですよね。稀少な体験をしましたよ。
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アンコの価値が相対的に減じていくような人生
2006-07-14 Fri 23:25
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京都土産に買ってきた「八つ橋」を食べようと思ったんですね。

中学生の時に修学旅行で京都に行きまして、その時もお土産に買った覚えがあります。うまいんですよね。香味のついた半透明の皮の向こうにチラ見えするアンコ。「名物に旨いもの無し」なんて言いますが、こと八つ橋についてはその言葉はあてはまらない。

で、食べたんですが。

「アンコの量が少ない」んですよ。もっと、皮から溢れ出さんばかりのアンコが僕を迎えてくれるはずなんですが。皮から透けて見えるアンコの体積が明らかに小さい。

一緒に行った友人にメールで問い合わせました。「アンコ少ないよね?」

「ああ。お前が買ったのって「生八つ橋」だろ?俺、それ買ってないんだわ。俺が買ったのて乾燥してて「聖護院八つ橋」って箱に書いてある。俺のが元祖らしいよ。生八つ橋はキッズの食い物。」

「俺のが元祖らしいよ」という文言に、黒い嫉妬のようなモノを感じつつメールを即効で削除し、暫し考えたんですね。なぜアンコが少ないのか?

で、辿り着いたんですよ。

「アンコが小さくなったんじゃない。僕が大きくなったんだ」という結論に。

中学生の頃に食べた八つ橋は、当時の自分の矮小さとあいまってとても大きく感じられた。八つ橋の中のアンコが世界の全てであるように感じられた。でも今は違う。年を重ね経験を積み、少々のアンコじゃ驚かなくなったんですね。中学の頃の記憶は幻影だったんですよ。

アンコの価値が相対的に減じていくような人生。これは悲しむべきことではなく、むしろ誇るべきことなんですよね。


「緩手だとかいって旅行の事は書かないって言ったクセに、結構書いてるよね?ポルセ?」と思った方には八つ橋をひとつ差し上げます。「アンコ」が「アソコ」に見えた方には八つ橋をふたつ差し上げます。取りに来て下さい。
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PCを買いに
2006-07-12 Wed 23:41
PCを買いに行ったんですよ。

PC関連のお店に行くのなんて何年ぶりかの事です。そのすべてがわからないハズ。

モデムからLANケーブルを引っこ抜いて持ってきました。

言うべき事は只一つ。「この線が突っ込める穴があるPCを下さい」

母ギツネから「この葉っぱをお金に化けさせてあげるから、これでもう片方の手袋を買いに手袋屋に行ってきなさい」
と言われた子ギツネのような純粋さでお店に向かったんですよ。

店内でPCをチラ見してますと、店員(黄色シャツ)が寄ってきたんですね。

「何かお探しですか?」黄色シャツが話し掛けてきます。

「・・・この穴に突っ込む線がある穴が開いたPCを下さい。3つ程。」

子ギツネ緊張気味です。3つはいらない。

ここは落ち着いてLANケーブルを店員に差し出します。

「ああ。ここにある全てのPCにその穴は開いてます」黄色シャツはいい奴っぽいです。

黄色シャツと暫しPCについて話します。

「メインメモリはどれくらいいりますか?」黄色シャツが言いました。キツネだと思ってバカにしてるのか?昨日まで64MBのPCで頑張ってきたんだ!
ヤツはいいPCだった!いいヤツほど早死にする!

「・・・128MB位?」

「XPは動いてるだけで230MB位必要としますので・・・。500MBは必要ですよ」

時代は変わった。明治は遠くなりにけり。

そんなこんなで機種を決め、買ってきました。皆様どうもご心配おかけしました。
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歯噛みするPC
2006-07-09 Sun 23:17
大阪や京都に行って来ました。

訪れた先々で写真、撮ったんですよ。ブログにのっけて記事にしようと思ったんですね。ブログをなさる方であれば誰しもそうするでしょう。

で、実際やろうと思ったんですが

PCの起動に4時間掛かったんですよ。

ハードディスクがコリコリと音を立て始めまして。

で、思ったんですよ。

「これは故障ではない!警鐘だ!」ということに。

例えばユニバーサルスタジオジャパンにて観たターミネーターのアトラクション。その時着用させられたゴーグル(このゴーグルで観ると画像が3Dになる)、そのゴーグルから昆虫の匂いがしたことや、入り口ゲート付近で中国から来たらしい旅行客の方からカメラのシャッターを押してくれと頼まれ、快諾して押しはしたがホントはあの写真は撮れていないこと。(シャッターを押す、あの独特の手応えがなかった)

そのような記事を書くつもりだったんですが、

その記事を書くのは僕ではなくていいんですよ。そんな記事は他に沢山あるんですよね。

緩手なんですよ。ハードディスクのコリコリ音は、僕に「戦え!」と叫んでいるんでしょう。

またぞろPCが音を鳴らし始めました。歯噛みするPC。これが最後の更新になるかもしれません。
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準備
2006-07-05 Wed 22:40
明後日から旅行で大阪に行くんですよ。

元来旅行嫌いでありなお且つ面倒臭がりなもんで、「旅行の準備」って大変な苦痛なんですよね。

明日の夜になってもおそらくまともな準備はしないでしょう。今までこのかた旅行してきて、「ポルセはいつも荷物が少ないね」と言われ続けてきました。荷造り上手とかそんなんじゃなくって、「必要な物を持ってきていない」というのが真相なんですね。下着を忘れ、まずもって不必要な筆記用具を持ってきてるとか。

そんな自分に、ポケットに夢だけ詰め込んで旅に出ていたあの頃の自分にお別れを言う必要があるんですね。だとしたらそれは今晩。今晩から準備を始めれば、旅行鞄はさぞかしパンパンでしょう。無茶ばかりして親を悲しませていたヤンチャな自分にサヨナラです(←?)

鞄に「大人」を詰めていきます。

保険証(これが一番のお気に入り。今まで持っていった経験無し)
下着類(替えたヤツをしまうビニール袋さえ初々しい)
上着(俺って小汚いTシャツとしか持ってないのね。今後の反省点)
整髪料(これもあまり持っていったことがない。この整髪料で旅先の僕は、見事な七:三分けに生まれ変わることができそう、そんな予感)
文庫本(スタンダールの赤と黒。旅行中一度もページをめくらない予感が。そもそも買ってから一度も読んでない)
タオル(旅先で使わない確率99%。しかし何故かタオルだけは毎回必ず持っていってる覚えがあります。ホテルに泊まるのにね。たぶんアレだ。ソバカスだらけの野球部マネージャーが、片想い中のキャプテンが顔を洗う洗面所の近くでタオルとポカリを持って立ってるのと同じような気分からだと思う。)

と、順調に荷造りを終えました。



今日の記事はつまんなくて、なお且つソバカスだらけなんて、そんな皮膚疾患を抱えた素敵な野球部マネージャーなど21世紀には存在しないよと思った方、今後一生あなたの機内食は全部「チキン」に決定されることになります。選択不可です。
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あの容器とレーズン
2006-07-02 Sun 19:19
今日、ゴルフだったんですよ。

お高いコースだったんですよね。良く整備された綺麗なコースでした。

半分回って昼食となったんですが。

「昼食もお高い」んですよね。

カツカレー1,600円ですよ!1,600円!僕が生まれてこれまで食べてきたカツカレーのなかでダントツに高価なカツカレー。2位以下は750円とか、そんなもんですので、ダブルスコアかまされてます。

まあ、そのようなお高くとまったカツカレーを頼んだんですが

米飯とカレーが分かれて運ばれて来たんですよ!カレーが「あの容器」に入れられてやってきたんですよ!

緊急事態です!頭の中で何故か「ダムが放水される時のサイレン」が鳴り響きます。

僕は、テレビでしか見たことのない「あの容器」に入れられたカレーを、米飯にどれ位注げばよいのかわかんないんですね。2位以下650円育ちの僕にとってのカツカレーは、米飯にカレーが並々と注がれた状態でやってくる、カツも何の肉かはわからない。そのような僕の人生に降って湧いた災難。そう、これはもう災難なんですよね。

「半分注いで米飯を半分食べる。しかる後もう半分を注いでフィニッシュする。落ち着け。この方法が誤りであるはずがない。全部一気に注ぐべきならばこの容器は必要ない。」作戦は決まりました。

あの容器をむんずと掴み、米飯方向へ傾けます。さらば650円のカツカレー達!ポルセはこの容器とともにセレブデビューします!

その時です。あの容器に気を取られ、隠されていた更なる困難に気付きました。

米飯の傍らにひっそりと置かれた、レーズン。

「・・・このレーズンはどうするの?」

レーズンの処置方法がわからない。そのままカレーを注いでいいのか?レーズンを米飯に乗せた上で注ぐのか?そもそも何故ここで、この場面でレーズンなのかわからない。

人生において避けて通れない災難は、ひとつずつ順序だててやってくるものではない。一度に2つ、3つとやってくることがある。落とし穴はどこにでも掘ってあるんですよね。そんな事に改めて気付かされる、貴重な経験をしました。(結局カレーは全部一気に注ぎ、レーズンのことなどは忘れておいしくいただきました。)
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