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あばれはちまん 奇蹟なんてどこにでもあるのに
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フオリフ?
2009-05-24 Sun 22:36
テレビを観ていましたら、最近流行の新型インフル特集なんてのがやってまして。通り一遍のビィケアホーが画面を満たしていくのを眺めていたんですが。ちょっと読めない漢字が出てきたんです。

不織布

これなんですね。

読めない理由がちゃんとあって。よくよく考えれば僕は、中学生の時給食当番で着用して以来マスクというものを一度も着けたことがないんですね。あの寒風吹き荒ぶ真冬の日も、舞い上がる花粉が空を暗くしたあの春の日も、僕の鼻口を覆うものは何もなかった。僕のマスク暦はあのガーゼで出来たマスクで終わり。不織布で出来たマスクを着けたことは勿論、手にしたこともない。

僕は着けたことなくても母はあるんじゃないの?花粉症だし、と思い尋ねてみたところ母もマスクを着けた記憶が無いらしいんです。「姉を妊娠してた時には風邪とかひいたらマズイからさすがに…」なんて、ちょっと影がある女性よろしく言っちゃってるんですが、それってアメリカの大統領がニクソンだった時の話ですからね。

まぁ、ウチの家族には決定的にマスクが必要なくて、不織布マスクを手に取る機会がなかったというのが読めてない理由なんですよ。

"compensate"という単語がありまして、"償う"とか"補償する"とかそういった意味なんですね。
これは学生時分に聞いたハナシなんですが、多くの人々はこういう難解な単語を使うことはないらしくって、"make up for~"という熟語で代用するらしいんですよ。

compensateと不織布は、単語が置かれた社会的意義に於いて同じだと思ったんですね。
前述"多くの人々"というのは"所得が低く、充分な教育を受けられない人々"だと先生は教えてくれました。

これはもう戦うしかないと思ったんです。
マスク暦が昭和マスクで終っているような頑強で貧しい人々を代表して僕が、見事それを言い換えなければならない、そう思ったんです。

おあつらえ向きに最近の世間話といえば新型インフルの話ばかり。
不織布で出来たマスクも売りきれ続出らしいんです。

「いや~、新型インフルエンザの影響でマスクが売り切れ続出みたいですね~」
世間話の口火は僕から切りました。

「ガーゼのマスクじゃあまり効果がないらしいですね。あの、いくつかのパタタッとした折り目がついたマスクじゃないとダメらしいですね」

"いくつかのパタタッとした折り目がついたマスク"

愛すべき頑強達に捧げた僕の必死だった。"パタタッ"の部分でマスク自身の軽さを演出しつつ、"折り目"を盛り込むことで"織らずの布に折り目有り"とは…。皮肉なものですな。あたりの、地球が真っ二つに割れるようなレトリックを滲ませた僕の必死だったんですが。

最近は折り目がないヤツもある

らしいんですね。口ばしみたいなタイプ。

マスクの世界は僕ら"多くの人々"が想像する以上の速さで進んでいて。僕の戦いは始まったばかりなんですが、なんていうのかしら?そろそろ終わってくれてもいいとも思うんですね。フオリフ?
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