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あばれはちまん 奇蹟なんてどこにでもあるのに
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人皆すべて梨を目指す
2009-11-15 Sun 19:39
いきなりでなんなんですけど、梨。梨ほど、梨ほど人間に受け入れられ易い自然はないんじゃなかろうかと思うんですよ。さっき梨を食っててしみじみ思ったんですけどね。

人の為に準備された自然ってのがあって。それには水があって、空気があって。その次は梨じゃなかろうかと思うんです。ここで、ツタヤでちあきなおみといきものがかりのCDが並べて置かれていたとしていきものがかりを手に取っちゃうようなキッズは「梨より太陽光なんじゃね?」あたりの、ムワッとした夏草のやうな返答をするんじゃないかと思うんですが、ホント、昭和からやり直して欲しい。秋田へ帰る汽車賃があればひと月生きられるという歌詞の意味を噛み締めて欲しい。太陽光を嫌う人がたまに紹介されるじゃないですか?世界まる見えあたりで。でも、梨を嫌う人間ってのはついぞ紹介されていない。そう、「世界に梨が嫌いなヒューマンビーングは存在しない」んですね。

先日、銀行に行ったんですよ。
ちょっとした手違いで僕の、光り輝く五千円を彼方の口座に振り込むというある種ロッキード的な手続きは停止したんです。振込み用紙の記入を僕が間違えたのが原因だったんですが。その際、僕が窓口の女性(ハル・ベリー似)に発したコトバが「あ、失礼!」だったんですよね。

あ、失礼!

ストリート育ちの悪戯っ子 俺をやっつけるのは簡単じゃないぜ 何か食う物を恵んでくれよ 生きているうちにはきっと返すからさ
を地で行く汲み取り便所育ちの僕がですよ、咄嗟に発した言葉がイギリス紳士ばりのexuse me,pardonですよ。なんていうのかしら?お母さん僕はここまで来ました的な、社会性への一里塚に達した気がしたんですね。

自分が間違っていた時には、相手に失礼したと謝ること

僕らが身につける礼儀や教養や、着けるべきネクタイの柄や、左方優先の交通ルールやら、箸の使い方やらは全て「社会に受け入れられたい」と願うからじゃないですか?もっと遡れば"あかさたな"や"1+1"を学ぶ理由も「人間社会に受け入れられるため」だと思うんですね。

僕らが教育され、いつしか自ずから得ようと願った社会性とは、つまりは梨を目指す道なんじゃなかろうか?

そう考えるんです。
僕らはテストで赤点をとって親に叱られ、紺のスーツに白の靴下を穿いて馬鹿にされ、危険をかえりみず死地に飛び込み、順番に並んでラーメンを食べる

すべて梨になろうとする過程だと思うんですね。
だとしたら、僕らはもっと気楽でいい、イージーで良いと思うんです。
どんだけ頑張っても、行き着く先、最高到達点は「梨」なんだから。
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