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あばれはちまん 奇蹟なんてどこにでもあるのに
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日本語の未来
2011-10-17 Mon 21:34
僕の「す」が通用しなくなってきている。

冒頭覚悟の一文で僕が一体何を言っているのかわからないと思うんですが、「す」。「素」や「酢」じゃなくって、僕が言っているのは平仮名の「す」なんですよ。どうでしょうみなさん?日ごろどれだけ周りの人々と「す」を交換、いや交歓されていますでしょうか?僕はクルマ屋勤めなもんですからクルマのナンバーを記した紙を役所に提出することがあるんですね。ナンバーの平仮名の部分が「す」だったら他人様に己が書いた「す」をお見せすることなるんです。で、書いてみせるんですが。「すみません、これって何て読むんですか?」なんぞのアイラブユーの後に彼女の指先は僕が書いた「す」をしっかと指し示している。僕の書いた「す」は、「す」であると認識されなくなってきているんです。

コンビニでカップラーメン売り場を眺めていましたら、「焼きそばバゴーン凄太」という商品が売ってあったんですね。「すごふと」と読むんでしょうが、この、麺が太い様を表す形容ってどこまで行くのかな?なんて考えたんですね。例えば100年後の日本で太いことを売りにする麺はどのように表現されるのか?「バリ太(ばりふと)」「鬼太(おにふと)」あたりは現在もあるでしょうから、「太銀河(ふとぎんが)」とか。太いという事実を全く否定することで逆に太いことを強調するような「太くない(ふとくない)」とか。太いそのものの概念が根底から変化して、現代で言う「よだれ」が100年後の日本では太いことを形容するようになり「よだれ麺(よだれめん)」ってのが太い麺だと認識されるようになってみたり。

これは壮絶なうろ覚えなんですが、フランス語には日本語でいうところの所謂「古文」ってのが存在しないらしいんですね。日本語じゃ江戸時代に書かれた文でさえも普通の人には読めないんですがフランス語だったら結構昔の文も読めるらしい。アカデミーフランセーズというのがルイ13世の統治時代に設立されたそうで、フランス語が変わるのを許さなかったんですね。結果その時分の文も今の文と大きく変わらないから読めちゃうらしい。

フランス語と違って、日本語はどんどん変わっていくもんだと思うし、それはそれで良いと思うんですね。
人体が代謝を繰り返すように、どんどん入れ替わって良いと思うんです。

そういう意味で僕が書いた「す」が一般的に受け容れられないのは一時的なことだと思うんですね。やがて「す」は僕のそれのように無駄を省かれたシェイプに変化していくと思うんです。

永遠流転、また新しい人が新しい表現を、あたらしい文字を、あたらしい日本語を生み出していけば良いと思うんですね。

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この記事のコメント
・「」
僕はアラビア数字の「2」を書くのが苦手で。この歳(もうすぐ37歳)にもなって自分の「2」が確立されてないんですよ。もう毎回違う「2」が生まれるんですね。どう「2」を書けばいいのか。これは僕の人生に課された試練じゃないかとすら感じている。しかも、家の電話番号には「2」が4つ、誕生日には2つ入っているから人より2を書く回数が多いはずなのに。ある時に抜群の「2」を書けて「これだ!」と思っても次書くときはもうその「2」はいないんですね。掴んだと思ったものが霧散する。その繰り返しなんです。画像にあるポルセさんの書いた「2」なんですが、なかなかの「2」ですね。コンスタントにその「2」を書けるのであればなかなかの「2」の使い手といって良いでしょう。で、「す」なんだけど、どう見ても「3」か、象形文字の「タツノオトシゴ」くらいにしか認識できないでしょ。
2011-10-18 Tue 20:01 | URL | ラバーソウル #4uAjNfEA[ 編集] | top↑
・「ラバーさんへ~これが38歳男性と36歳男性の会話でいいのか?~」
記事の追記に普段の僕が書く数字を上げておきました。最初に書いた2は実はよそ行きの2でして。普段は追記に書いたような2を書いちゃうんですよね。スワンスワンしてシェイプで皆さんに読み辛いと評判です。ラバーさんにとっての2は、僕にすれば5ですね。追記の5も結構あやしい。たまにビタッと決まることがあるんですが、ラバーさんの2に同じくその5は二度と帰って来る事はないんです。自信があるのは3ですかね。下の半円を上に比べてやや大きく書くストロングスタイル、元気の良い子犬をイメージして書いています。
2011-10-18 Tue 21:13 | URL | ポルセリーナ #GBQCP7FA[ 編集] | top↑
・「ポルセさんへ~たぶん、だめだろう~」
わざわざ画像の追加をしていただきありがとうございます。ポルセさんの書いた「2」なんですけど。僕もこの「2」に陥る時がありますね。切り返しの部分がピョルンッって。あの空間には何があるんだろう。業の数だけあの空間を描き続けるのだろうか、みたいな。で、自信がある数字を考えたんだけどパッと思い浮かばない。そんな中でも最近「8」の調子が良い気がする。始点と終点がピシッと繋がり、上の丸と下の丸のバランスが秀逸で、その曲線の滑らかさは女性のボディーラインを彷彿とさせるような、させないような、そんな「8」。
2011-10-19 Wed 22:07 | URL | ラバーソウル #4uAjNfEA[ 編集] | top↑
・「ラバーさんへ~数字の数だけ物語がある~」
ああ、「8」ね。「8」っていったら僕も秘話(悲話)があって。「8」の書き順は「始点から引いた線は一旦左上へ柔らかくラウンドし、しかる後、捻りを加えつつ右下へ潜行させていく」ってのが現在最も多く採られているものだと思うんですが、たまに「始点から一気に左下へ線を引き下ろし、右へ捻り曲げそれから左上にかち上げていく」順番で「8」を書く人がいるじゃないですか?そんな前近代的な「8」の書き方を、昔好きだった女性が選択していたんですよね。始点から左下へ線を引かれるあの「昔っ8」の書き方を見るたびに彼女の事を思い出す。「数字の数だけ語れる物語がある」僕にせよラバーさんにせよそんな年齢になってきているんだと思うんですね。
2011-10-19 Wed 22:42 | URL | ポルセリーナ #GBQCP7FA[ 編集] | top↑
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